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相手に花を もたせる

 相手に花を もたせる

東経格言禄  東経情報より抜粋

 気の持ちようで 不思議なことがおきる
「自分が 自分が」という思いを捨てて 人に花をもたせると
穏やかな気分になれるものである 人に注目されたいという思いが高じると
つい「私を見て 私は特別 私の話は誰よりも良い」と心の中で思ってしまう
その心の声は 口にこそ出さないが「私の仕事は あなたよりすぐれている」
と信じたがっている 注目されたい 尊敬されたい 特別な存在に思われたい
といったエゴは しばしば 他人を的にしたり 犠牲にしてしまうことがある

人の話をさえぎったり 一刻も早く自分のことを話したいというエゴは
誰の心にも巣くっている 程度の差こそあれ 残念ながらほとんどの人にある
お互いに自分のことを口にする癖がないかどうか 確かめてみたいものだ 
これは結構断ち切るのが難しい癖でもあるが 相手に花をもたせるようにつとめると
楽しいだけではなく心がくつろぐのである 自分の番を待っていらだつことなく 
話に入ればゆったりできるというわけだろう いつも相手を立てるだけではなく 
お互いに経験を分かち合って花を持たせ合うことも必要だ
相手から花をもぎとりたいという衝動を抑えることが大切 その衝動を抑えると
人から注目されたいという願望は 相手に花をもたせてあげられるという
自信にとってかわるであろう

 (良い格言です 私にも心当たりがある事です 心を広く持ちたいですね )

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