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くしゃみ

 くしゃみ

「お寒うございます」そんな挨拶(あいさつ)を交わす今日この頃。
いや若者はこのような言葉は使わなくなった。「今日はチョー寒いネ」こんな調子。
いずれにせよ、言葉のもつ情緒というものがだんだんと薄れてきた。
寒くなるとくしゃみが出る。このくしゃみをした時、昔の人は
「だれか俺の噂をしてるな」と勝手な思い込みを口にしたものだ。
このくしゃみの話に「よかぜひく」がある。
「一で褒められ 二憎まれ 三で惚(ほ)れられ 四(よ)風邪ひく」(四はよかぜひくと読む)。
言葉の通り1回は褒められる時、2回は憎まれ口をたたかれている時、
3つくしゃみが出る時は惚れられている時、
4つもくしゃみが連続して出る時は風邪の引き始めと思って早く寝なさい、
という意味である。

鼻の中に異物が入り込むと粘膜に異物がくっつき、
くしゃみをして異物を外へ吹き飛ばそうとする身体の防衛本能。
決して好かれたり嫌われたりする現象ではないのだが、
江戸時代の頃からくしゃみ一つをとってもほほえましい受け取り方をしていた。
そう思うとなぜかその時代がうらやましくなる。
豊かなモノに囲まれて一見幸せそうに見えるが、昔の方が幸せだったのかも・・・?

寒い日が続きます。風邪など召されぬように。

この記事は「News ASNA(アスナ)」より抜粋したものですが
先日の映画 「三丁目の夕日」 に繋がるよな感情ですね・・・
昨日は続編をテレビで放映していましたが 観る事が出来ず録画しておきました。
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